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潮見表 日本
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ドン・タッチ・グリノフ

いつだってテリー・フィッツジェラルドは

本気だ。ある日、モナヴェールのファクトリーへ寄ると

「いますぐそのTシャツを脱げ、俺の前にそのTシャツで

二度と現れるな」とすごい剣幕で怒っている・・・

生地は分厚く汗は吸わず、質の悪さは一品だが、

マイケル・ピーターソンのマーク入りのお気に入りの1枚だった。

とりあえず、脱いで裏返しに着ると、倉庫からホットバタードの

Tシャツを投げつけきた。渋々着たが柔らかくて気持ちよかった。

 

テリーさんは「マイケル・ピーターソン(MP)に多くの若者が憧れ

同じ道を踏み外し、サーフィンから離れていった。

マイケルの功罪は許されない」と長々諭された。

 

しかしMPのTシャツで得をしたこともある。

日本からシドニーに戻ったとき、

税関には目も当てられないほどの長蛇の列、

割り込んでくるチャイニーズ、イケイケのアラブ人、、、

犬を連れた税関職員・・・・その犬連れが私の隣に

ピタリと寄り添い、「おい、MPのTシャツどーした?」

オレ「MPサーフボードを日本で売っているんだ」

「シドニーに住んでいるのか?」

オレ「ニューポートビーチだ」

もうこの時点で普通なら「お前ジャンキーかプッシャーだな」

が通常の流れだで、その職員は、「こっちに来い」と・・・

いやいや、別室で検査、、しかもこの歳でかよ。

しかし廊下を過ぎてドアを開けると、いきなり送迎の客で

溢れる外の世界だった。

職員は「おれもMPが大好きだ。今日は南うねりで北西の風だから

ニューポートもいいぞ、早く戻れよ!」

 

乗合バスで帰宅すると、リーフがブレークし始めていた。

そして沖へ出ると、デレク・ハインドが「今からうねりが入る

良いタイミングだ」と大声で叫ぶ。ここはおれの第二の故郷なのだ。

 

 

デレクさんの師匠はテリーさん、そのテリーさんに

バイロンへ行くのでグリノフにインタビューする機会を得た、と

伝えるとドン・タッチ・グリノフと言う。

WHY NOT?

テリーさんは「奇人だ、理解できない、時間の無駄だ」と頑なだ。

 

シドニーから8時間、バイロンのブロークンヘッドは

当時ゴールデントライアングルと呼ばれていた。

別にヘロインの産地なわけではない。

グリノフ、ラスタビッチ、ジャック・ジョンソンが家を構えていたからだ。

グリノフの家山の上で、ディック・ホール師匠が案内してくれた。

ディックさんは、グリノフのライフスタイルに深く共鳴している。

自給自足、まさにリッチなヒッピー、何もかも自分で創る。

 

スプーンボード、エッジーボード、ミニボード、マット

得体の知れない破片、、、、全てビークルだそうだ。

この話は次回・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

posted by: ozartsurf | - | 21:33 | comments(0) | trackbacks(0) |-









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